世界は考え方でどうにでもなる

アウトプットの練習場所です。大目に見てください

トライアスロン初出場!

トライアスロン大会に出ました!


前日は雲一面の空で雨だったんですが、当日は真っ青な空とアツい太陽、そしてきれいな海が見えました。

雨男の役員がいないおかげですね。


ほんと色々ありました。全力で戦って全力で感じた一日でした。
この1泊2日すべてが価値。輪行してフェリー乗って自衛隊の潜水艦見てロードバイクで雨の中山道や海岸沿いを会場まで走って、前日ですでに疲れてました。
宿では、公務員やめて年金暮らしのゲンさんがやってる宿に泊まらせてもらって、畳の上に布団しいたりBBQしたり神社まで肝試ししたり。翌日の朝ご飯はたまご掛けご飯とけんちん汁でした。美味しかったです。
大会では、館山の海を必死で泳いだり急いで着替えて自衛隊の基地の中を走ったり、撮影禁止とかいう制限かけられてるのも新鮮だったり子どもたちの水かけや給水所でのかけ声やゴール前でのハイタッチが可愛かったり、全力で戦って全力で感じた一日でした。先輩達はもっと長い距離を泳いだり漕いだり走ったりしているのですごいと思いました。早稲田のスポ科大学院原田ゼミがアンケート調査していて剛を知ってる人がいてびっくりしたり、日差しが非常にキツくてかつてないほど日焼けしたり、仲間とやり遂げるって良いなと思ったりゴールしたらバナナとトマトもらえたりほんと天気よくなって素晴らしい一日となりました。天候にも大会主催側にも一緒に出場した仲間にも感謝ですね。


レース中はしんどいですが、終われば最高に楽しい思い出です。

 

ブラジルW杯開幕戦ブラジルvsクロアチア

少し違った視点。クロアチアDFが手を使って相手を抑えたことを反則と見なし、主審はPKにした。その影響は大きい。僕はその後ブラジルDFが手を後ろにやってディフェンスしているのを見て、審判はきちんと仕事していると思った。審判は主役ではないが、ゲームコントローラーであるべきだと思う

卓球でもなんでもハイレベルな試合見てると、意識高まるっていうか自分も頑張らなくちゃと思う。そして後ろの観客席でカメラ手にカシャカシャやるような奴だけにはなりたくはないと思った。

 世界卓球終わっちゃった。

 

 

 日本男子はドイツに負けて銅メダル。ドイツ人雰囲気めっちゃ暗くてネガティブそうだった。一緒にいるだけで落ち込みそう。あいつらの大口開けて笑った顔が見てみたい。寡黙そうで喋っても体格の割にちっさい声で、理屈こねくり回してそう。そして永遠悩み続ける。ただ団結したら鉄のかたまり熱したみたいに、さながら蒸気機関車みたいに猪突猛進しそう。完全に第1印象、てかイメージだけど。

 日本男子は、外見意識し過ぎ。一般人並に髪型とか意識しちゃってる時点でダメ。何前髪整えてんの。目の前髪がばさばさして邪魔じゃないの?爽やかさとか狙ってんじゃねーよ。代表ならどうやったらポイント取れるかってことだけ意識して。そこだけは海外の方のお洒落への無頓着さほんと見習って欲しい。見た目も結果もとるとかおごってるんじゃねーぞ。2兎追うものは1兎も得ねーんだよローマのことわざが証明してる。集中と洗濯なこれ常識。

 でも分かる。事情はよく分かる。卓球界って地味目だったもんな、今まで。文化系男子の唯一イケイケ男子がいない球技だったもんな。若い奴は華やかさに憧れてサッカーとかバスケとか野球とか行っちゃって、なかなか卓球に良い人材が集まらなかった。でも、イケメン卓球選手がいれば!イメージアップに繋がるもんな。世界で優秀な成績収めたら、卓球も子どもたちの選択肢に入る!ほんとは卓球やりたかったけどみんなサッカーやるみたいだからサッカー部入ろって思ってた子も、卓球面白そう!皆でサッカーよりも、ちょっと卓球やってみようかな、ってなってくれるかもしれない!

 

でも、まず勝たなきゃ意味ねーんだよ。

 

勝て。

お洒落も卓球界のイメージアップも全てはそっからだ。

 

 

 さて次は日本女子。カットマン石垣、ベテラン平野、エース石川。この3人が主役でした。

日本は中国にストレート負けでね、アナウンサーは良い戦いだったとかおっしゃってましたが、正直一矢報いたかぐらいだよね。石垣が1ゲーム取ってあとは所々勝負に勝って、それ以外8割方実力負けだよね。だからTVとしては、全体の雰囲気としてメダル獲得やったね!だが、金はまだまだまだまだ遠かった!っていう感じが自然な感じかと思ったのに。バランス大事よね。意識高すぎず低すぎず。銀メダルなんてダメだ金取っ手こそ意味があるんだ!とか言っちゃうとじゃあ今までの活躍は意味なかったんですか。金取れなかった99%の人は無意味だったというんですかとかなっちゃう。

 

 でも銀やったね!素晴らしい!あの王者中国相手にとても良い試合を見せてくれました。選手も全力を出し切って満足げな表情です。いやートップクラスの試合でした。日本以外誰があそこまでできたでしょうか。中国勢のあの汗と気合いの入りよう見てください。日本、やったじゃありませんか大健闘じゃないですか…

と褒めちぎる。しかし、結果をみてみると0−3。石垣の1ゲームのみであとは完敗。スピードもパワーも精神力も勝てる時はあったかもしれないけど、全体としては劣ってる。

TVはなんでも雰囲気で良い物語で終わらせちゃいけないと思うんだけど、ちゃんと冷静に実力差を認めて次に繋げる期待する、そういう盛り上げ方って必要なんじゃないの。決勝まで行きました、だがまだまだ中国の壁は破れそうにない!日本の優勝への課題はまだまだありそうです!次どんな成長を見せてくれるのか楽しみです!とか急ぎ過ぎかな?

選手に、お疲れ様よく頑張った、決勝まで行けたのは並大抵のことじゃない。誇るべきことだって健闘を称えるのは勿論。だけど全力を尽くしました満足ですって終わっていいの?銀メダルで満足しちゃうの?ってこと追求しないと。

 

 まあでもね、これもねバランスの問題でね。何年もこの大会に向けて辛い練習してきたわけだ。今日は笑って終わったー!って過ごしても全然良いとも思う。1週間、いや1ヵ月くらいぱーっと遊んでも良いかもしれない。TV側も気遣ったんだと思う。さあ次の大会に向けて特訓だってそれどんな卓球ばか?

彼女らは結果を残したわけだ。中国に勝つには課題は山積みだ。彼女らの世代ではまだ勝つことはできないかもしれない。中国はそれぐらい厳しい競争で鍛えられた選手だと感じた。基礎筋力を今まで以上につけてスピードアップを図るとともに新しいアイディアが必要だ。日本チームとしての勝つための今までに無い戦術が。それは闇雲に練習しても意味が無い。腰を据えてじっくり考えて取り組む必要がある。そしてそれは、監督やコーチ、スタッフの役割だ。選手は今は体と気持ちをリフレッシュすれば良いと思う。時間はあるのだから。

 

というわけで、TVのアナウンサーが素晴らしい試合だったと連呼するもんだから、イラッときて、完敗じゃんもうちょっと次に繋げるようなこと意識しろよって思ったけど、終わったばかりだし、健闘を称えて楽しい雰囲気で終わりましょってのがバランス良いかもね。ってお話でした。

 

 

 

それでもふと思っちゃうんだよね。

あくまで大半の普通の人についてなんだけど。

 

代々木にいる各国代表の卓球選手の周りには何万人もの卓球に人生捧げたが報われなかった奴らがいてさ。結局舞台に上がれるのは幸運な自分を信じ続けた数人の卓球馬鹿。近年では中国で代表になれなかった結構強い中国人が国外で他国の代表選手やってたりしてさ。自国に敵わなかったから他国に行ったわけで、はなから優勝なんて取れそうにないんだけど、賞金目当てで出場する奴。結果を残したいスポンサーとかと賞金を得たい中国人選手の利害が一致したんだろうね。なんだかなーって気がするけど。それで盛り上がるっていうか中国人にやらせてたまるかってなると面白いんだけど、中国vs世界みたいな構図だね。色んな奴がいるから面白いんだけどな、体格によって得意不得意なスポーツも存在するからある程度は仕方ないけど、そしたら苦手なりに戦い方を考えればいいんじゃないの。それは苦しい道のりだけど他国に頼るよりはましだと思う。他力で勝っても楽しくないでしょ。もうちょっと自分らでやってみようよ、って言う愚痴でした。

 

 

そして僕ら一般人は一般人なりにスポーツ馬鹿を支えてあげないとね。

ハノイは空気は悪いが雰囲気は好き。

空気は悪いが雰囲気は好き。

バイクが縦横無尽に走り回り、クラクションが常に鳴り響く。匂いは、排気ガスと何かを焼く匂いと、時々食べ物やコーヒーの香り。

観光するなら、危険だが徒歩がお勧め。思わぬ出会いがある。ホアンキエム湖以北の旧市街の散歩が良い。

スタイルが良くてハイウェストの服を着ている人が多いから、それを見ていくのも楽しい。

食べ物も美味しい。フォーとブンチャー(春巻き)。また、ベトナム式コーヒーもコンデンスミルク入れて飲むのが美味。思わず、立ち寄ったコーヒーショップでコーヒー豆とベトナム式コーヒーフィルターを買ってしまった。9.5万ドン(500円弱)。安い。

マッサージも行った。フットマッサージ70分700円で満足。お店の人にチップを奮発した。

また、雑貨もカラフルで色々な店があり人気らしい。ガイドブックに載るほど有名なブンチャーが食べられるお店で、偶然日本人老夫婦と同席した。その人たちは、雑貨屋巡りしにハノイまで旅行しに来ていた。なんやかんやでお昼をご馳走していただいてしまって感謝。

雑貨屋などでは、外国人は高く値段を吹っ掛けられる。歩いている分には話しかけてくることはほとんどなく、好きに見て回れる。だが、地図は必須。迷わないように気をつけよう。

 

 

 

 

 

「東南アジアバックパック世界遺産旅行」の荷物、何を準備したか

こんにちは。

 

 そろそろ出発なので、ここに持っていくものを簡単に紹介したいと思います。何しろ初めてのバックパック旅行なので、自分じゃ何も分からなくて大変でした。パソコンで世界一周した人のブログを見たり、地球の歩き方とか本を参考にしたり、人に聞いたりで自分にとって必要かなと思うものをバッグに詰めました。

 

 あとで見返して後に役立てようかと思います。

 

 さて、内容は、大まかに分けて、服、本、ノートPC・電子機器類(辞書やデジカメ等)、貴重品、身の回り品、サンダル、雑貨、ネット関係の整備、デイバッグという感じです。

 

・服…ウィンドブレイカー、薄手パーカ1、半袖Tシャツ3、ポロシャツ1、インナー2、ハーフパンツ2、長ズボン1、下着3、靴下4 

・本…地球の歩き方東南アジア・インド)、lonely planet(south-east asia)、指差し会話帳(東南アジア)、手帳、折り紙の本

・ノートPC・電子機器類…acer Aspire one1台、電子辞書、デジカメ2台、USBメモリ8GB×2、充電器類、単3単4電池

・貴重品…パスポート(コピーも2枚)、現金、クレジットカード(番号を控える)、eチケットの控え、海外旅行保険の控え、海外での保険がきく病院が書いてあるプリント(保険申し込んだときあった)、家の鍵やPASMO

・身の回り品…爪切り、コンタクトレンズ、ワイヤーロック、世界対応プラグ、タオル、速乾性タオル、シャワー用タオル、石鹸、シャンプー、洗濯用具(ハンガー紐洗濯バサミ洗剤S字フック)、トイレットペーパー、ウェットティッシュ、マスク、胃腸薬、頭痛薬、万能薬、歯ブラシ

・サンダル…あと水着

・雑貨…日焼け止めクリーム、ハンドクリーム、ゴム、サングラス、眼鏡ケース、目薬、絆創膏、帽子、虫除けスプレー

・ネット関係の整備…写真の保存場所とか、連絡先などの告知とか

・デイバッグ…コンパクトにたためるショルダーバッグ

 

 

 

 

 今回行く所は東南アジアで暖かい所なので、服はかさ張らないです。でも、国を多く回るのでガイドブックが増えました。

 ノートPCは、日本エイサーというメーカーの中古品をアマゾンで購入しました。B5サイズで重さも1kg!ストレージもメモリも十分です。値段も2万円でした。デザインもスタイリッシュで、正直今回の旅行用でこれ以上良いものは無いなというぐらいとてもよい買い物をしました。そして、電子辞書1つとデジカメは2つ。以前フィリピン行ったときにデジカメを海につけて壊して写真とれなかったので、今回は予備をつけました。

  現金は、とりあえず日本円で20万円程持っていきます。USドルもたまたま90ドル持ってたのでそれも持っていきます。

 デイバックは、コンパクトになる折り畳みのショルダーバッグです。

 

出発前に時間がなくて、記事が間に合わず、今台湾の台北の空港でこの記事を書いています。笑


持ち物は以上です。さて無事過ごせるのか…


それでは。ラーコーン!

 

 

 

「東南アジアバックパック世界遺産旅行」もうすぐ出発

 もうすぐ出発の日です。旅行に行くと決めてから3ヶ月くらい経ちました。

 

 最初は北京から南下してインドまで行こうと考えていたんですが、日程的に時間が足りないなと気付き、また、中国語が全くしゃべれないこと、PM2.5等の大気汚染があることを踏まえて、中国は行かないことにしました。なのでハノイからのスタートです。あと、バンコクも今、荒れているらしいので(確かなことは分からないのですが…安全第一で)多分行かないかもしれません。現地で情報を得られたら良いなと思っています。

 

結果、今予定しているのは、

台北(台湾で空港泊)→ハノイベトナム)→フエ→ホーチミンプノンペンカンボジア)→シェムリアップ→バークセー(ラオス)→ルアンパバーンチェンマイ(タイ)→コルカタ(インド)→ダージリン→デリー→アグラ→ニューデリー→日本

という感じです。

 

お金大丈夫かな…。笑

 

下調べした情報は、別の記事でまとめておきたいと思います。

それでは、

世界遺産ブームについて色々考えてみて、僕たちはどう行動すべきか。世界遺産とは

 最近世界遺産が流行っているようです。世界遺産を見に行って人は何しているんでしょうか。何を感じているんでしょうか。前々から疑問でしたが、観光地化して逆に被害が出るとか聞いたような気がします。心無い人がごみを捨てたり…傷つけたり持ち帰ったり。世界遺産をなんだと思ってるんでしょうか。

しかし、お前はどうなんだと聞かれたら、はっきり答えられません。貴重なんだからとかぐらい。僕自身も世界遺産に詳しくありませんでした。。

 

 僕は世界遺産は好きです。ただ、ブームに乗っかって好きなわけではないと自分では感じていますが、どこがどうということが分からずもやもやしています。好きなことは徹底して詳しくなりたいと思う性分なので、分からないというのは悔しいです。

だから、自分にとって世界遺産とはなんだと思うか、考えをまとめようと思います。個人的にですが、今のブームは間違っている気がしてなりません。

 

 

 

 世界遺産登録までの流れ

 

①条約締約国の推薦

 国内の世界遺産候補物件リストの中から、条件の整ったものを世界遺産委員会に推薦。何せ年2件までしか出せないらしいですからね、確実に登録できそうな物件を出さないと枠が無駄になっちゃいます。

 

②専門機関による調査

文化遺産は国際記念物遺跡会議(ICOMOS)、

自然遺産は国際自然保護連合(IUCN)が調査。

 

世界遺産委員会の審議、決定(年1回)

専門機関からの報告書をもとに世界遺産リストに登録するかどうかを決定します。

登録されるには、「世界遺産条約履行のための作業指針」で示されている登録基準((ⅰ)~(ⅹ))のいずれか一つ以上に合致するとともに、真正性(authenticity )や完全性(integrity)の条件を満たし、締約国の国内法によって、適切な保護管理体制が整えられていることが必要です。

(「世界遺産の登録基準」よりhttp://www.unesco.or.jp/isan/decides/

 

 

世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約 通称:世界遺産条約

(1975年12月17日発行、1992年9月30日日本について発行)

 

 世界遺産は、1960年代エジプト政府のアスワンダム建設によるナイル川流域にあったヌビア遺跡水没の危機から、移築して保存し救済しようというユネスコのキャンペーンから始まりました。そのとき、「人類共通の遺産」という世界遺産条約基本的な考え方が広がりました。

【目的】文化遺産及び自然遺産を人類全体のための世界の遺産として損傷、破壊等の脅威から保護し、保存するための国際的な協力及び援助の体制を確立することを目的とする。

【保護対象】記念工作物、建造物群、遺跡、自然の地域等で普遍的価値を有するもの(第1~3条)。有形の不動産が対象

【物件数】2013年11月現在で981件

文化遺産:759件、自然遺産:193件、複合遺産: 29件(締約国は190か国)

文化遺産…顕著な普遍的価値を持つ建築物や遺跡など

自然遺産…顕著な普遍的価値を持つ地形や生物多様性、景観美などを備える地域など

複合遺産…文化と自然の両方について、顕著な普遍的価値を兼ね備えるももの

世界遺産委員会】任期6年

5地域のバランスを配慮して選出された21か国(日本は2015年に任期終了)。毎年6~7月に会合し2014年はドーハ(カタール)で開催予定。

 

 

 

世界遺産ブームについて

 

 「世界遺産の普及啓発と教育」の調査によると、日本の世界遺産の話だが、

1.世界遺産登録による観光効果は、今まで著名な観光地ではなかった地方の中山地や島において顕著である。

2.すでに有名な観光地では、世界遺産登録の効果が現れず、観光客が減少している事例がある。

3.世界遺産登録により観光客が増加したが、その後減少している場合があり、登録効果の持続性の維持が課題である。

4.世界遺産登録後に観光客が減少したが、その後上昇した場合があり、その要因として、観光施策の効果などの世界遺産登録以外の要因が考えられる。

 

とある。つまり、注目されてなかったとこは急激に観光客が増えるし、元から有名なら変化なし、一過性のところもあり、宣伝で遺産登録関係なく増えるところもあると。

 しかし、グラフを見ると、全体的に近年増加しているように僕には見えました。やはり世界遺産は人気が出てきていると考えられます。そのグラフをこちらに貼れない(貼る技術がない)ので、(「世界遺産の普及啓発と教育p11~12」http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/refer/pdf/071201.pdf)から見てください。

 

 世界遺産の現状としては、もうすぐ1000件を超えるということから、登録の基準が厳しくなっているらしいです。顕著な普遍的価値と真正性の十分な説明が、求められるようになっています。真正性は、本物であることを意味します。建築物の歴史的芸術的価値が本物かどうかという意味です。また、世界遺産登録運動が多様化する中で、世界遺産の輝かしさだけに注目し、その価値が十分に周知されないという点も指摘されています。登録の目的が、経済効果だけになっていると思われます。

 そして、1990年代に入り、普遍的価値が十分に認知されないせいだろうか、ツーリズムによる景観破壊、生態系の切断などの被害を受ける世界遺産が増加したことがあると言われています。そのことから、ユネスコ世界遺産教育事業を1994年から開始しました。1992年の危機遺産の突出も、一因と考えられます。

 

 やっぱり、ブームは経済効果を狙ってテレビなどが取り上げたせいなんでしょうか。世界遺産を守るために、またブームで終わらせないために、教育機関で世界遺産の価値を教えるということがまず進められるべきだと思います。世界遺産に訪れる人々が、そこがいかに貴重であるか理解していれば、自然と振る舞いは良くなるでしょう。

 

 

世界遺産教育について

 さて、ではその世界遺産の教育とはどんなものでしょうか、ちょっと調べてみました。

 世界遺産教育は、

①それぞれの世界遺産について学習する世界遺産についての教育」

世界遺産を保存・継承する意義・方法を学習する世界遺産のための学習」

世界遺産を切り口に「環境」「国際理解」「平和」「人権」といった世界的諸問題を学習する世界遺産を通しての教育」

に分類されます。

 奈良では、地域学習→世界遺産学習→環境・国際理解・平和・人権教育→ESD(Education for sustainable development)*1と発展的に体系づけられていました。僕も、このような学習を通して、子どもが世界遺産の理解を深めていくのが望ましいと思います。

 

世界遺産は、そこで住民が生活している「生きている遺産」であることが多い。遺産の保存と、住民等の関係者の福利、世界遺産に関わる経済活動の3つの調和の上に成り立っているのです。

 

 

まず世界遺産を知ろう。少なくともなぜ世界遺産に登録されたかを知るべき

 ここまで、世界遺産の現状や教育を調べてきて、ひとつ分かりました。それは、今の世界遺産ブームは、観光事業による経済効果を狙ったもので、歴史的価値や普遍的価値の認知を広めることは二の次である、ということです。要するにビジネスに利用(踊ら)されちゃってるということでしょうか。そのため、価値を知らない人間が荒らしていく。

 これを改善するには、やっぱり「世界遺産について教育」することだと思います。

 でも難しいですよね、中学や高校でも修学旅行で京都とか行くと思うんですけど、よく理解できないから遊んで終わってしまったり。大人になってからようやく興味出てきたりします。そこは、今後の課題として、大人の人間が海外の遺産を見に行く場合は、その遺産について事前に学習しておいてほしいと思います。

 少なくともなぜ世界遺産に登録されたのかということを背景から知れば、普遍的価値というものが本当に理解できるんじゃないかと思います。僕はそのようにするつもりです、自分の楽しみのためにも。

 

*1…持続可能な開発のための教育(ESD)。持続可能な開発は、未来のニーズを損なわないように、現在のニーズに適合することを追求することとされ、また、ESDは、全ての人々が持続可能な未来の実現に必要な知識、技能、生活態度、価値観を身につけることができる教育・学習を意味します。

 

 

 

《参考》

世界遺産とは|公益社団法人日本ユネスコ協会連盟http://www.unesco.or.jp/isan/about/

世界遺産条約|外務省」http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/culture/kyoryoku/unesco/isan/world/isan_1.html

世界遺産の普及啓発と教育」http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/refer/pdf/071201.pdf