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『原発を正しく怖がりましょう:日経ビジネスオンライン』そもそも放射線とは?原子力発電所は危険なのか

未分類 身の回りの世界について気になったこと

 原発についてのまとめを途中のままにしていたんだけれど、分かりやすい記事見つけたから、その記事をここに貼り付けて、未完成だけど出してしまうことにした。

放射線を正しく怖がりましょう:日経ビジネスオンライン

(欧米人の話は、日本人より全然分かりやすいと思う。やっぱり言語の特質なのかな…)

 

 人は放射能に対して本能的な恐怖を持っている。それは目に見えない故の恐怖であり、本来は、身を隠して待ち伏せしている捕食動物に対して感じる恐怖と同じものかもしれない。他の例としては、魔女、病原菌、共産主義者、ベッド下の怪物などがある。 しかし、放射能は、目に見えないだけでなく、攻撃されてもなお見えないのだからさらに厄介だ。

 「放射能」とは、いわば原子核の爆発だ。原子核とは、原子の質量とエネルギーのほとんどを包含する中心のごく小さな部分のことだ。核分裂するときのエネルギーは、TNT(トリニトロトルエン - Wikipedia)の2億倍にもなると言われている。

 「放射線」とは、原子核が爆発する時に飛び散る破片のことです。手榴弾と同じようにダメージを与えるのは破片のなのです。放射線とは、いわば榴散弾であり、残骸であり、弾丸です。こうした破片は、凄まじいスピードで飛び散り、時には亜光速や光速に達することもあります。そして、あなたの体を貫き、体を構成する分子を引き裂いてしまうのです。その結果死滅する細胞が多ければ、即死することもあります。もしダメージのレベルがそれほどではなかったとしても、がんを誘発する危険性がまだ残っています。(引用:「今この世界を生きているあなたのためのサイエンス」)

 

 つまり、「放射線」 とは汚染されるようなものではなく、目に見えない細胞単位でのダメージなのだ。目に見えない程小さな弾丸が、光速で体を貫いているということだ。転んでできた擦り傷などと同様で、一旦放射能にさらされても一定量以下ならば安静にすれば自然に治癒される。

  被爆量は「レム」という単位が使われる。100レム以下なら全く症状が現れない。そして、体に変調をきたすことなく自己修復されるだろう。200レム浴びれば、病気になるだろう。病名は「放射能中毒」または「放射線症」だ。ほとんどの髪の毛が抜け落ち、吐き気やだるさを感じるだろう。その理由は、体の広範囲にダメージを受けると、その修復のために体に大きな負担がかかるため、エネルギーを大量消費する消化器官など他の活動が抑えられるのである。

 200レムを超えると死亡する危険性が出てくる。300レムになると、集中治療などを受けない限り、死亡する確率は50%に達する。そのため、300レムの被爆線量は、LD50(50%致死量)と呼ばれる。1000レムになれば、助かる見込みはほとんどない

。  では、1レムという量は、どれくらいの放射線なのか。ガンマ線について考えてみる。ガンマ線は、貫通力が極めて高く、原発事故などで人を死に至らしめる主たる原因になる。

 ガンマ線は、極めてエネルギーの大きなX線(電磁波)と考えても良いだろう。電磁波は, 特にその波長によって物体との相互作用が異なる。そこで、波長帯ごとに電磁波は違う呼び方をされることがある。すなわち, 波長の長い方から、電波・赤外線・可視光線・紫外線・X線・ガンマ線などと呼ばれる。我々の目で見えるのは可視光線のみだが、その範囲 (波長0.4 μm - 0.7 μm) は電磁波の中でも極めて狭い。

〜中略〜

  電磁波は波長によって様々な特徴をもつ。最も波長の長い電波は、進行方向に多少の障害物があっても進行することができる。このため、通信や放送などの長距離の情報送信に使用されることが多い。テレビやラジオ、携帯電話などが代表的である。電波よりも波長の短い光は、物質に吸収されて化学反応や発熱などの相互作用を生じることがある。この現象は眼が見える理由でもあるが、他に植物の光合成やリソグラフィーなどが該当する。さらに波長が短いX線になると、物質との相互作用が減少し、透過するようになる。この現象を利用することで、レントゲン写真やX線CTを撮影することができる。 (引用:電磁波 - Wikipedia

 

 1レムの放射線を吸収するには、およそ10兆のガンマ線に曝されなければならない。考えられない数字だが、チェルノブイリの消防士一人当たりが浴びたガンマ線は、その数百倍の1000兆以上だった。そのために、消防士たちは死亡したのだ。 「チェルノブイリ原発事故は、住民3万人が平均45レムを被爆し、事故による住民のガン死は約500人である。」 しかし、ストレスや喫煙、飲酒による自然の原因によるガン死は20%と言われている。そして、45レム被爆した場合の発ガンリスク1.8%である。1.8%のリスクの上昇のために避難すべきかどうか、難しい判断だと思う。

  原子力発電所の話に移る。

・核爆弾は核連鎖反応を「一気に」起こす、原子炉は核連鎖反応を「持続的に」起こす

原爆には核分裂反応を倍増させる高純度なウラン235が必要。原子炉では反応速度が加速しない天然ウラン238を使っている。

・多くの人が原子炉は「原爆のように爆発しうる」と考えているが、それはあり得ない。

 これは、物理学に基づいたものであり、専門家でこれに異議を唱えるものはいない。原子炉には、他の危険性がいくつかあるが原爆のように爆発する危険は含まれていない。  

 

最後は尻すぼみになってしまったが、とりあえず公表しておこう。